ハワイ　マウイ島　旅行記

ラハイナは捕鯨黄金期の面影がそのまま残されており、特に約２ｋｍ続く「フロント・ストリート」は海沿いに木造の建物が軒を連ねるとてもノスタルジックで古き良きハワイが満喫できるところだ。

ラハイナはさすが昔首都だっただけのことはあり、とても活気があってあらゆる店が揃っている。

衣料関連の店、貴金属・時計・アクセサリーの店、もちろんお土産屋とかコンビニ、コーヒーショップもある。
そして、サーフィンの本場だけあって日本でも有名なサーフショップや海外にしかない店まで揃っている。

そして、是非行って欲しいのが海沿いのレストラン。

しかも夕日が沈むころが最高！

私たちが入ったところは「LAHAINA　FishCo.（ラハイナ・フィッシュ・カンパニー）」というその名の通りお魚料理が中心のお店。

ここのお店は結構人気が高く、１７：３０くらいにはすでに海側の席はいっぱいで、１８：００くらいにはほぼ満席に近い状態だった。

私たちはリサーチ済だったので、１７：００過ぎには店に入って夕日が見える席を確保。写真のような夕日が見える時間まで粘りました(^o^)
でも西日が暑かったぁ〜

食事の量は結構多いのでとりあえず様子を見ながら頼んだ方が良い。

ラハイナの町にはホテルからバスで約２０分（１ドル）で行くことができるため、滞在中何度も訪れている。食事やショッピング、「オールド・ラハイナ・ルアウ・ショー」を見に行ったりと、ほぼ一日一回は行っていた。
ラハナイまでのバス路線はよく経営が変わるらしいのですが、２００５年８月末現在はアキナツアーズというところがバスを走らせているみたいです。時刻表の確認こちらのリンクからどうぞ→アキナツアーズ時刻表（PDFファイル）。

特に食事とショッピングということでは、「ラハイナ・キャナリー・モール」という約５０軒の店やスーパーマーケットからなるショッピングセンターにはとてもお世話になった。詳しくは「マウイ島お役立ち情報」で紹介するのでそちらを見ていただきたい。

バスでホテルからラハイナの町に行く時に一つ注意がある。それは一時間に１本しか運行しておらず、しかも時間５分前に出発してしまったり、地元の人をバス停でもないところで降ろしてあげたりしているのでかなり遅れてしまったりするので、日本の時間感覚ではなくハワイ時間にあわせて、時間にはかなり余裕を持って行動しないと痛い目に会う。

ハワイ時間と言えば、一度、バスの女性運転手が「娘の食事を買っていなかったので、ちょっとABCストアで買ってきたいの。いいかしら？」、すると乗客は「いいよ。ドーナツも買ってあげて」みたいな会話がされて、その運転手はそそくさとABCストアに向かって行った。
えぇぇぇ〜Σ(´Д｀lll)ｴｴいくらなんでもそれはないでしょう。そういうことしてるから時間に遅れるんだよ。日本じゃ考えられない光景だった。

ハワイには日本人だけでなく中国人移民も多く、そんな中国人道教信徒が建てたお寺がフロント・ストリートにある。

もちろん日本のお寺も数軒建っており、本願寺や真言宗、浄土宗などのお寺があり、中には3.5トンもある仏像や三重の塔まで備えたお寺もある。

ハワイ、アメリカ、日本、中国、いろんな国と文化が入り交じった街「ラハイナ」。

とても新鮮でそれでいてとても落ち着く街だった。