網　走

　最終日は網走で朝食を食べ、「博物館　網走監獄」を見学し、途中美幌峠からの絶景を眺めて一路釧路空港に向かうというコースを辿ることにした。

網走感動朝市 　ネットで知り合った方から、「網走港近くで朝市がやっていて、イクラ丼が８００円で食べれるみたいだよ」と事前に情報を得ていた私達は、能取湖荘では朝食を食べず（予約時に「朝食は要りません」と言ってあった）、朝の能取湖の風景もそこそこに網走港方面へと向かった。幸い能取湖荘に「網走感動朝市」のビラ紙が置いてあったので迷わず行くことができた。 　”北海道をごちそうさま。旅の新体験パラダイス。ごちパラ北海道「網走感動朝市」” と題して網走漁港特設会場にて特産品の販売や、朝市の朝めしなどお値打ち価格で提供されていた。 　今年は９月１日〜１１月４日（毎朝６：３０〜９：００）までやっているので、もし網走に行く予定のある人は行ってみては如何？
右下の写真が８００円のイクラ丼だ。なんと焼き魚やカニ汁、漬物まで付いてきた。これで８００円は安い！しかもこのあとイクラの追加もしてもらったのだ(^o^) 　カニ価格は比較していないのでわからないが、かなり値引きもしていたみたいなので安いのではないだろうか。

博物館　網走監獄 　博物館網走監獄は明治時代の網走監獄をそのまま復元、展示している博物館で、天都山の中腹にある。ここで展示されている獄舎は昭和５９年まで実際に使用されていたものをそのまま移築してきたものだ。当時北海道開拓に従事した受刑者たちの過酷な生活や歴史がわかりやすく展示されている。 　入り口などは現在の本物の網走刑務所もまったく同じ形をしている。 　博物館　網走監獄　ホームページは 　　　　　　「北海道秋情報編」からどうぞ
左写真のような移動宿舎で寝泊りしながら、右写真のように熊が出るような山野を切り開き道路などを作っていった様子が再現されている。
ふと上を見上げると網走監獄を脱獄した人の人形まである。各房の中にも当時の模様が忠実に再現されている。結構精巧に作られているためたまにビックリすることもある。

美幌峠 　美幌峠は国道２４３号を網走市街から弟子屈町へと向かう途中にある。標高５２５ｍの峠で、眼下には屈斜路湖の全景を一望することができる。 　ただし今回は、峠付近は右写真のような強烈な霧で屈斜路湖どころか５０ｍ先の車さえ見えないような状態だった。
		最後、再び釧路湿原付近を通った時に鶴が飛んでいる姿を見ることができた。

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