旅の準備

今回は友達を誘っちゃおう!

 いつもは夫婦二人でお出かけしてるけど、たまには仲間とみんなでワイワイもいいのではないか!と思い夫の友達夫婦を誘うことにした。
 半ば強引にお誘いし、今回同行してくれることになったSさん夫妻。二人とも性格はかなりアッサリしていて、そして動物が大好き。今回コアラに会えるのをすごく楽しみにしている。どこかの写真に登場しています。
ツアー決定迄の長い道のり!(GW出発は要注意)

 1月にGW出発分のパンフが出てすぐにお目当て(もちろん安めのもの)のツアーを予約しに旅行代理店へ。しかし世の中甘くはなく「もう一杯です、キャンセル待ちなら...」とのつれない返事。ガーン!なんでぇ!パンフが出てすぐ予約したのにぃ。一気に熱が冷めてしまった。

 その後片っ端から安めのツアーを当たってみるがすべて「キャンセル待ちなら」との返事。旅行会社のお兄さん曰く、「GWや年末年始、お盆なんかはみなさんパンフが出る前から予約されてますよ」、ガンガーン!そ、そうなんだ、知らなかった。だって今までこんな高い時期に旅行したことないんですもの。

 旅行会社の方がなんとか空いているツアー(当然料金が高い!)を探してくれて、しょうがなく予約。かなり予算オーバーである為いつまでもグチグチ言う私に対して無頓着な夫と竹を割ったような性格のSさん夫妻は、「しょうがないじゃん」と気にもせずそれより気分は早オーストラリアのご様子。なーんか一人悩む私がばからしくなってきた。よし!まっいいか!その分がんばって働こうね!ダーリン!
ビザ(ETAS)の取得!

 日本人がオーストラリアへ入国する場合にはビザ(査証、つまり入国許可証)が必要。ただし3ヶ月以内の観光滞在ならETASと呼ばれる「電子登録式簡易ビザ・システム」にて自分で簡単に安く取得できるらしい。しかも、わが町名古屋にETASセンター(2001年当時)があるらしくなお便利!との事で今回自分で取得することにし、出発の1ヶ月前に申請に行った。
 [申請方法]
    申請場所:名古屋ETASセンター(←現在はなくなってます)
           名古屋市中区4-1-8中区役所朝日生命共同ビル10F
            рO52−249−7702   土・日・祝・年末年始休み
            http://www.tqt.jp/etas/
    申請に必要な書類:パスポート(コピーでも可)のみ
    登録料金    :1,500円+消費税

 申請は代理の者でも可能。私は一緒に行く4人分をまとめて申請。
 登録にかかった時間は10分程、すぐその場で登録済証がもらえる。だから出発の2〜3日前までに申請に行けば十分。ただし、中には諸般の事情で簡易登録できず今までどおりの大使館への申請が必要とされた場合は登録に時間がかかるので、まぁ余裕をもって2週間程前に済ませておくのがよいのではないでしょうか。 

注意
 当時は名古屋にもETASセンターがありましたが、その後なくなり、現在はETAS登録取次店として「東海テレネットワークス株式会社」がその仕事を行っています。

 また、現在ではインターネットでの登録、eメールやFAXでの受け取りも可能ですので、詳しくは「ETASセンター」まで。

やっぱり情報収集は必要!

 ツアーの予約はしたけれど、さて自由時間はどうしよう、OPツアーは何がある?食事は?私達が泊まるホテルはどんなところ?など知りたい事はいっぱい。そこで...

    ■ ガイドブック 地球の歩き方リゾート「ケアンズとグレート・バリアリーフ」

    ■ ホームページ 「ケアンズじょうほうかん
       他 ケアンズやエアーズロックに行ったいろんな方の「体験旅行記」

 特に「ケアンズじょうほうかん」はとても参考になった。OPツアーやその他いろいろな情報はほとんどここを参考にして決めたんじゃないかっていうほど。

インターネットでオプショナルツアーを予約しよう!

 先程紹介した「ケアンズじょうほうかん」で「トラベルターザン.com(2006年11月からトラベルドンキーに変わりました)」を知り、その中から「グリーン島とアウターリーフ A$139/人」、「わくわく動物探検ツアー A$112/人」を予約。

 はじめは、インターネットで予約なんてカッコイイ!と思い利用し始めたものの日が経ち冷静になるに連れ、インターネット上でのクレジットカード番号のやり取りや主な確認方法がメールかFAXだったりして徐々に不安が募っていった。しかも、最初は郵送でバウチャーチケット(予約券)を送ってもらう予定になっていたのに一ヶ月経っても送ってこないのでメールでどうなっているのか確認したら、「郵送の途中でロストした可能性がありますので、FAXで送ります」とのこと、そんなアバウトでいいのかぁ〜?ますます不安が募ってきた。

 そしてFAXで送られてきた紙には、定型フォーマットに手書きでフニャフニャっとツアー名とか名前が書いてあるだけ。「本当にこんな紙っぺらで大丈夫?」さらに不安になり、その不安は当日ツアーに参加するまで続いた。

 でも実際は全然大丈夫、現地ではトラブルもなく事前に行ったカード決済もなんの問題もなかった。しかも私達が申し込んだ時期がちょうど安い時期だったようで、もともとの値段が安かった上に更に30ドル引きで予約することができた。ラッキー! 

T/Cに両替しよう!

 両替は、現金よりT/Cへの交換の方が10円ほどレートが良い(安い)と聞き、T/Cを持参して行くことに決定!近くの銀行でA$200を交換。レートはA$1=64.34円だった。別途1%の手数料要。結局A$50×4枚に交換。

 A$T/Cは現地でA$(現金)に交換すると数十¢〜数$の手数料が取られてしまうと聞いたので、どこかの店でガムや飴等を買ってせっせとお釣りで現金化する計画にした。
 (ただし、T/Cの発行元が両替所と同じ銀行、同じ会社であれば手数料は取られないらしい)

 後はクレジットカードを利用することにした。オーストラリアではほとんどの場所でカードが利用できるらしい(実際そうだった)。レートは後の請求書によると約A$1=64円だった。  

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